超能力学園
♀桃華




今日は4人で遊びに行く日。




準備を終わらせて隣の奈留の部屋に行くと、まだ準備してた。





「奈留!?まだなの!?あと15分だよ!!」

「桃華〜!!服選ぶのに時間かかって…。ヘルプ!!」

「なにすればいいの!?」

「えっと〜持ってくものカバンにつめたりとか!?」

「なに、それ…。」






とにかく、メイクを念入りにしてる奈留の代わりにいろいろ動いた。






ギリギリ間に合った集合時間。






「お、来たな!!」

「おはよう…要。」

「おはよう…奈留。」






なに2人で照れてんだか…。





まぁ、2人とも気合い入ってるみたいだからね。






あたしは蓮を見る。





か、カッコイイ…。





オシャレなんだね。





蓮を見てたら、目が合ってしまってちょっと焦る。





「あ、お、おはよう。蓮。」

「もうすぐ昼だけどな。」





ガクッてなったよ、今。




まぁ、蓮らしくていいけど。





「じゃ行くか!!」





要のかけ声で歩き出した。





< 26 / 383 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop