超能力学園
そして病室の前まで来た。
けど、なんか緊張するってか…
足が動かない。
「俺やっぱ」
「「ダメ!」」
はぁー…。
仕方なく、意を決して病室に入る。
「桃華ー来たよ!」
「奈留ちゃん、要くん。あ…蓮くん。」
「よ。」
「来てくれてありがとう!」
変わらない笑顔。
安心した。
「あたし、退院できる日決まったんだよ!」
「おめでと!」
「いつ?」
「一週間後。楽しみだけど、ちょっと不安かな…。」
桃華にとっては初めて行くような気分だからな。
「クラスのみんな、桃華を待ってるよ!自分が一番仲良くなるんだって。」
「みんな優しいんだね。」
「そんなクラスにしたのは桃華だけどね?」
「あたし…?」
「うん。とにかく、安心して来て大丈夫だよ!」
まぁ、なんかあったら俺が守るし。
…とは口には出せなかったけど。
桃華が笑顔なら大丈夫だ。
けど、なんか緊張するってか…
足が動かない。
「俺やっぱ」
「「ダメ!」」
はぁー…。
仕方なく、意を決して病室に入る。
「桃華ー来たよ!」
「奈留ちゃん、要くん。あ…蓮くん。」
「よ。」
「来てくれてありがとう!」
変わらない笑顔。
安心した。
「あたし、退院できる日決まったんだよ!」
「おめでと!」
「いつ?」
「一週間後。楽しみだけど、ちょっと不安かな…。」
桃華にとっては初めて行くような気分だからな。
「クラスのみんな、桃華を待ってるよ!自分が一番仲良くなるんだって。」
「みんな優しいんだね。」
「そんなクラスにしたのは桃華だけどね?」
「あたし…?」
「うん。とにかく、安心して来て大丈夫だよ!」
まぁ、なんかあったら俺が守るし。
…とは口には出せなかったけど。
桃華が笑顔なら大丈夫だ。