超能力学園
でも多分、この一瞬モヤッとしたのが嫉妬ってやつかな…。






「あれからなにもない?」

「え?うん、ないよ。」

「良かった。」

「蓮くんって心配性なの?」

「桃華だからじゃねぇ?」






これまた蓮くんの天然発言。




おかけさまでドキドキが止まらない。






嬉しくて…。






「蓮くん…あのね…」

「ん?」

「あの……なんでもないや!」

「は?」

「教室行こ?」







蓮くんに気持ちを伝えたくなったけど、言えなかった。






でも、誰かを好きになるって、幸せなことなんだね?





いつか、言える日が来るのかな?





< 285 / 383 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop