超能力学園
「ねぇ、奈留ちゃん。記憶なくす前の話、いろいろ聞かせて?」

「え?でも…」

「いいの。知りたいんだ。みんなとの歴史を知りたい。」

「…わかった!だてに三年も親友やってないからね!」

「ありがとう!」

「今日は桃華の部屋に泊まっていい?」

「うん!」






話聞いて何か思い出せたらな…。




なんて。




奈留ちゃんと1日一緒だ!





今日はいろいろといい日だな~。







「あ、蓮くん。と、要…。」





ほんとだ。





帰り道まで会えるなんてね。






本気で嬉しいかも。





要くんとじゃれてる…てゆうか、要くんがじゃれてるのをかわしてる蓮くん。





かっこいい…それだけで絵になる。





そんな人に好きって言ってもらえてるなんて、すごいことだよね。





思わず蓮くんに見とれてしまった。





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