超能力学園
それに、出来れば内密に終わらせたい。





落ち着いてきたけど、まだ不安定な桃華に




『お前を敵視して攻撃してる奴がいる』




なんて言える訳ない。





「まあ、これは最終手段ってことで!」

「あぁ。」

「だけど、どうしたらいいか…。」





まだ次の行動は起こしてないけど、いつまた起こすかわからないし。





今のうちにどうにかしたいけど。







「じゃ、今日は桃華と蓮の復活祝いってことでこの話は後回しにしよう!」

「要から言い出したくせに。」






これまた顔に出てないと思われるこの喜び。






多分、まわりが思ってる何倍も嬉しく思ってる。






「今テンション高い。」

「大丈夫だ、なにも変わらない!」





まじか。




まぁ、いいや。




休み終わって教室行ったらまた質問責めだな。





きっと本当は嫌がってない俺。





自分のなかではキャラ崩壊中。






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