超能力学園
♂蓮





「要、また封筒。」

「まじ?」

「今回は俺が通りかかってセーフ。」

「やばいな。いつ桃華が気づくかわかんねぇ。」

「あぁ。」






奈留だって、一秒も離れないとか無理だし。





正直、寮に入れば俺たちなにもできないし。







「あ、いた、蓮くんー!」

「桃華。どうした?」

「え?あ、いや…用ってゆうか…なんとなく蓮くん探しにきたの!」







なにこれ…かわいい…。






「あ、そーだ!蓮くん朝逃げたでしょー?大変だったんだから!」

「わりぃ。」






ちょっと膨れてる桃華。






やばいな、これは。






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