超能力学園

「飯、食うぞ！」

「飯？」

「こんな時こそ、飯。って、単純に腹減ったんだけど。」

「…そうだね！」

「蓮が作ってな！この中で一番うまい…」

「はぁ!?あたしは!?」

「え、あぁ、う、うまい。」

「棒読み。」

「蓮！変なとこで発言するなよ！」







助かった、要。






不安と心配はなくなる訳ないから。





いくら大丈夫だと信じててもな。







「中華丼でいい？」

「おう！」

「蓮くんのご飯初めてだ！」








桃華から離れて台所に立つ。






気になる…けど。






俺は中華丼を四人分作った。






起きたとき腹減ってるかもしんねぇし。