超能力学園
その子を三人のとこに連れて行く。







「変なことはするなよ?」

「…しませんよ。」

「名前は?」

「石田愛。」

「ここにいる理由はわかるよな?」

「さぁ。」







こいつは気づいてない。




桃華の記憶が戻ってて、自分を覚えてることを。








「まじで言ってる?」

「全然わかりません。なにかした証拠でも?」

「ある。」

「え…。」

「自分から言った方がマシだ。」

「し、しりません。いくら先輩でも、先生に言いますよ!こういうのダメでしょ?


「あっそ。」






認める気はない。





謝る気もない。






ならこっちは許さない。






手加減はしない。







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