超能力学園
♂蓮



流れで告白してしまったけど、成功に終わった。





まぁ、要と奈留のことは呆れたけどな。






でもまさか、桃華の部屋に泊まることになるとは…。





複雑だ。





俺だって男だ。





我慢できなくなるんじゃないかとかさ、考えるわけで。






しかも桃華はだんだん可愛くなってくしさ?






グルグル考えながら部屋に入ると、要と奈留がいた。





「「おかえり〜!!」」

「…はや。」

「蓮、泊まるとこ決まったか?」

「無かったら最悪あたしの部屋貸すよ?」

「……桃華んとこ。」

「「マジ!?」」





目をキラキラさせて近寄ってきた2人。





めんどくせぇ…。






「何が起きるかな〜♪」

「階段登っちゃう!?」





部屋から追い出したのはお前らだろーが!!





「うるせぇな。何かあるのはお前らだろ?音漏れには注意しろよ?隣にもいるんだから。」





俺がそういうと赤くなった2人。




そのつもりだったくせに、意味わかんねぇ…。





「じゃ。俺のとこには上がるなよ。」

「「じ、じゃ…。」」





< 58 / 383 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop