超能力学園
少しそのままでいて…




落ち着いたころ離れた。





「飯、食えんの?」

「あんま食べたくない。」

「朝食った?」

「食べてない。」

「じゃあダメ。一口でいいから食わせる。1日中食べてないことになるから。」

「…食べたくない。」

「ダメ。薬飲むためにも。」





食べたら吐く…。




無理…。





「一口だけ。な?」

「やだ…いらない…。」

「じゃ、作ってくる。」





あの人鬼…!




寝てやる…。




すぐ寝れたけどすぐ起こされた。





「食べたら吐くよ!」

「なんの脅しだよ。ガキか。」

「うー…。」






蓮は吐くとか気にしないよね…




そうだよね…




食べたくないよー…。





「ほら、お粥。」

「食べとくからさ、鍋とか片付けてきなよ。」

「騙されない。一口。」





なんで食べなきゃダメなの…。





「風邪ひくと子供みたいだな。」

「いやなものはいや…。」

「はぁ…。…俺が食わせてやる。」

「へ!?」






熱あがりそうっ!!




自分で食べとけば良かった!!






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