超能力学園
良くなったっていってもやっぱりまだ辛そうに寝てる桃華。





「あ、冷えピタ。」





すぐ乾くな…。




水分とかとらなくていいのか?




あ、でも寝てるから…。




とりあえず新しい冷えピタ…。





「ん…。」





新しいのを貼ってやると、冷たかったのか寝てるのに眉がピクッて動いた。




かわいいな…。




ちがう、そんな場合じゃない!





俺、看病したことねぇんだよな…。




自分が風邪ひいたら自然治癒に任せるし。




周りには近づけなかったし。




弟が風邪ひいたら…両親が必死に看病してたから…。





料理しかできねぇ。






「…。」





要に…聞く!?




いやだ。




屈辱すぎる。




奈留でいっか。





早速奈留に電話。





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