銀河少年
その少年は、同じ村のある少女に恋をしていました。

また、その少女も少年に恋していました。



周りの大人子供は、みんな彼の夢を馬鹿にして、笑いました。

しかしその中で、たった一人、彼の夢に賛同し、同じく銀河に思いを寄せる娘がいたのです。





その少女でした。






二人はいつも一緒でした。
二人で銀河について想像を膨らまし、
いつか二人で一緒に行こうと契りさえかわしていました。
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