幸せの方程式〜13歳の事情〜



あたしの持ち物には

“忘れ物”そう書いて廊下に出してあった。

「これ、廉の忘れ物?」

意地悪そうな女の子の声は成石。

「死んだ俺の大好きな彼女の忘れ物」













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