The Prince Of Hikikomori
「…甘やかしてくれても
意地悪なのは
ほんとだ……うん…」
まっすぐムーントレイを
見つめて訴える。
「好きなコほど
意地悪したいタイプ…
みたいですね…」
そのままチュッとキスをする。
そのさりげなさが
余裕さが
むかつく…。
オレはこんなに
余裕もなく、必死なのに温度差が…不安になる。
「ムーントレイ…もっと…
もっとオレを見て…
もっと…ちゃんと…
…オレを見て…」
ムーントレイをオレのコトで
一杯にしてやりたい。
だから、
先刻よりさらに
足を広げて、
自身をさらけ出して
その行為を見せる。
ムーントレイが見ているだけで凄く感じる…。
「…ウォルフェンツ…」
オレを見つめる彼の喉が
動くのが見える。
「もっと名前呼んで…」
「ウォルフェンツ…」
「もっと…」
「ウォルフェンツ」
「それじゃなくて…
その
呼び名ぢゃなくて…」
意地悪なのは
ほんとだ……うん…」
まっすぐムーントレイを
見つめて訴える。
「好きなコほど
意地悪したいタイプ…
みたいですね…」
そのままチュッとキスをする。
そのさりげなさが
余裕さが
むかつく…。
オレはこんなに
余裕もなく、必死なのに温度差が…不安になる。
「ムーントレイ…もっと…
もっとオレを見て…
もっと…ちゃんと…
…オレを見て…」
ムーントレイをオレのコトで
一杯にしてやりたい。
だから、
先刻よりさらに
足を広げて、
自身をさらけ出して
その行為を見せる。
ムーントレイが見ているだけで凄く感じる…。
「…ウォルフェンツ…」
オレを見つめる彼の喉が
動くのが見える。
「もっと名前呼んで…」
「ウォルフェンツ…」
「もっと…」
「ウォルフェンツ」
「それじゃなくて…
その
呼び名ぢゃなくて…」