The Prince Of Hikikomori
「もっ、やだぁ…
恥ずかしいぃっ…から…許してぇ…」
オレはソファーに
Yシャツ1枚で座っている。
けれど、
ただ座っている
というわけでなくて…
「もっと、
足を広げなさい。
見えませんよ?」
そう、
シャツ1枚で
足を広げて
自身を慰めている。
目の前には
ムーントレイがその様子を
眺めている。
「…恥ずかしい…」
「貴方に
拒否権はありませんよ」
意地悪く微笑むムーントレイをオレは睨む。
けど…
「可愛らしい顔を
しないで下さい。
相手をしてあげたく
なるでしょう?」
睨んでいるように
見えなかったらしい。
「ほんと、
お前は意地悪だ…」
「そうですか?
私ほど貴方に優しい人はいないというほど
甘やかしているつもり
なのですけど…」
確かに、
ムーントレイが一番オレを
甘やかしてくれている。
恥ずかしいぃっ…から…許してぇ…」
オレはソファーに
Yシャツ1枚で座っている。
けれど、
ただ座っている
というわけでなくて…
「もっと、
足を広げなさい。
見えませんよ?」
そう、
シャツ1枚で
足を広げて
自身を慰めている。
目の前には
ムーントレイがその様子を
眺めている。
「…恥ずかしい…」
「貴方に
拒否権はありませんよ」
意地悪く微笑むムーントレイをオレは睨む。
けど…
「可愛らしい顔を
しないで下さい。
相手をしてあげたく
なるでしょう?」
睨んでいるように
見えなかったらしい。
「ほんと、
お前は意地悪だ…」
「そうですか?
私ほど貴方に優しい人はいないというほど
甘やかしているつもり
なのですけど…」
確かに、
ムーントレイが一番オレを
甘やかしてくれている。