《完》17歳の医者 ~天才医者は助手に恋した~
王一家が身を乗り出すように、チョッンピーに目を向ける。
「この手紙を残してどこかへ消えましただっちょ!!!」
チョッンピーの叫びが、王一家の心を刺す。
そのまま沈黙が流れる。
チョッンピーは慌てて気づき、ポシェットの中から手紙を取り出す。
パタパタと羽ばたいては、王に近づきそのまま差し出す。
「これを読めと言うのか?」
「その通りにございますだっちょ。」
「チョッピー、しばらく隣の部屋にいてよいぞ。
用があったら、またよぶぞ。」
「はいだっちょ。」
ぺこって鳥なりに礼をして、そのまま飛び去った。
慌てているのか、元気なのか・・・
「チョッピーは元気だな。」
王のため息交じりの声。
「この手紙を残してどこかへ消えましただっちょ!!!」
チョッンピーの叫びが、王一家の心を刺す。
そのまま沈黙が流れる。
チョッンピーは慌てて気づき、ポシェットの中から手紙を取り出す。
パタパタと羽ばたいては、王に近づきそのまま差し出す。
「これを読めと言うのか?」
「その通りにございますだっちょ。」
「チョッピー、しばらく隣の部屋にいてよいぞ。
用があったら、またよぶぞ。」
「はいだっちょ。」
ぺこって鳥なりに礼をして、そのまま飛び去った。
慌てているのか、元気なのか・・・
「チョッピーは元気だな。」
王のため息交じりの声。