《完》17歳の医者 ~天才医者は助手に恋した~
聴診器ではなく、ペンダントを当てている。
ようは、ペンダントが聴診器のような役割を果たしている。
『とく、とく。』
と、ペンダント越しに心臓音が聞こえてきた。
『とくん、とく。』
「はい、大丈夫です。」
それから、次から次へと検査する。
「今日は特に悪いところはありません。」
「そうか、ありがとう。」
スノハナナは、少し安心したような顔をしていた。
「次は、二週間後にまた来ます。
何か起こったら、すぐこの私を呼んでください。」
「分かった。」
「では、この辺にて失礼します。」
っと言って、ルミナミエは部屋を出て行った。
ようは、ペンダントが聴診器のような役割を果たしている。
『とく、とく。』
と、ペンダント越しに心臓音が聞こえてきた。
『とくん、とく。』
「はい、大丈夫です。」
それから、次から次へと検査する。
「今日は特に悪いところはありません。」
「そうか、ありがとう。」
スノハナナは、少し安心したような顔をしていた。
「次は、二週間後にまた来ます。
何か起こったら、すぐこの私を呼んでください。」
「分かった。」
「では、この辺にて失礼します。」
っと言って、ルミナミエは部屋を出て行った。