恋した季節
「何か腹減ったわぁ~、俺コンビニちょっくら行って来るわ。」

俺はストンッと起き上がって上を見上げながら寝転んでいる学に告げた。

学は静かに目を閉じたままだ。

(こんなところで寝たら風邪引いちまうぞ・・・・。)心の中で呟きその場を後にした。

コンビニまではそう遠くない、徒歩60秒だ。

この場所のすぐ隣の隣だから。ウィーンという機械音と共に明るい照明が眩しさと共に現れた。

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