ブラッツ



いくらベットが広いからと言っても、少女の隣りで寝る気なんて起こらない。

そこまで寂しい男ではない。


少年は固いソファーへと寝転ぶ。

ここしかない。



いろいろ考えた。


どうすれば、殺さずに済むだろうかーとか。

これからどうしようかーとか。


いろいろ少年なりに考えてみた。


いっぱい脳をつかってみた。




でもやっぱり結論はでないまま、少年も眠りについた。




< 43 / 60 >

この作品をシェア

pagetop