Rainy Days
「すごい親切なお店だね。今度桜子たちとまた行こうね」



ちょっと興奮気味のあたしに、冷静なミノの一言。



「顧客獲得のサービスだよ。まあ助かったけど」



ミノがあたしの足を気にして、呼んでくれたタクシーの中。



そんな会話をしていたら、すぐにあたしのうちに着いてしまった。




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