勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【上】


「…ダレ…?」


「ん?」


「やめて!」


絆奈は琉偉から離れて叫んだ。


「誰か分からないんです…!やめて…!」


え…?


絆奈はそう叫んで倒れた。


絆奈はすぐに保健室に運ばれて、先生がクラスの皆に話し始めた。

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