勿 忘 草 ー記憶喪失の恋ー【上】


「み、神門…」


肩に乗っていた手が離された。


「この子、神門の女かよ…」


「つまんねぇの。」


「神門を想っている女子たくさんいるのにこの子かよぉ。」


「悔しいぜ。」


5人組はどっかに行ってしまった。


あれ?


このパターンどこかで…


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