あなたの彼女にしてくださいっ!!
美咲は私が怒っているのを察したのかもう喋りかけてこなかった。
始業式が始まり長ーい校長先生の話が始まる。
そんなささいなことでもイライラさせる。
はあーなんでこんな怒ってるんだろ・・
美咲にひどいことしちゃった・・
後で謝っとかなきゃ。
やっと始業式が終わり私は美咲の元にいった。
「さっきはゴメン。美咲の事無視して・・・」
「いいよっ。機嫌が悪かったんでしょ。親友だしわかるよ」
「ありがとう」
美咲の言葉が心にしみる。
やっぱり美咲は最高の親友だ。
私は美咲と一緒に帰った。
そして家に着くと玄関に見覚えの無い靴が・・・
これっ・・誰の靴?
私は急いでリビングに向かう。
するとお母さんが知らない人と楽しく話している。
相手の人の顔は見えない。
誰なのよ・・・