あなたの彼女にしてくださいっ!!
ガラガラッ・・・
扉が開いた。
私も扉を注目する。
そして目を見開く。
さっきの人じゃん・・・
入ってきたのは私がさっき見た男の子だった。
一瞬にして女子の雰囲気が変わる。
・・・かっこいい
誰もがそう思ってるに違いない。
大きなくりっとした目にすらっとした鼻。
モデルをしてそうなまさにアイドル的な感じ。
黒板の前に立つと自己紹介をした。
「初めまして。長野徹っていいます。よろしくっ!」
やばいっ。
最後の笑顔は反則でしょ!!
女子みんな虜になってるじゃん。