閻魔彼氏と悪魔彼女

前後左右、人がいないのを確認して、あたしは口を開く。




「何?」




「何?って…挨拶だよ。それにしても朝からすげぇなぁお前」



「何が?」



「挨拶してくるヤツの量と切り替え。


性格の切り替えをやらせたらお前の右に出るものはいないな」



それって…


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