閻魔彼氏と悪魔彼女
始まりの前兆side憂斗
「憂斗~っおはようっ」

朝一番、校門前で暑苦しい男に体当たりされる。

「……チッ」

これ、俺の日常。

「憂斗~」

「…」

「憂斗君~?」

「……」

「ゆ~と君」

……

「なに」


用があんならさっさと言えっつうの
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