閻魔彼氏と悪魔彼女

自然とそう思った自分に気づく。




なんかさ、


恋ってすごいね。


人を良くも悪くも変えちゃうんだから。



あたしは素直にこくん、と頷いてみせた。


「なんか、お前出会った頃より性格良くなったな」



「…(-_-#)」




そう言って憂斗はあたしに触れるだけのキスをした。





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