大きな片想い【実話】
返事を待ってる時。
2回目だから、
もしかしたらいけるかも!
とかやっぱりほんの少し、
期待を持ってしまう。
返事は早かった。
『ごめん
もう誰とも付き合わない
って決めたんだ。
超嬉しいよでもごめん。』
本当に悲しかった。
ただ振られたって事しか
頭に入らなくて、
何回も何回も頭の中で
振られたって事を
リピートさせた。
「あー、やっぱり
無理だったんだよ。
私、また振られたんだ。
なんで?なんでなの?」
一回目よりもさらにさらに
悲しくて、悔しくて、
さらに多くの涙が出た。
ただ、気持ちの
ままに泣いた。
やっぱり
「もしかしたら」
なんて期待、叶えられる訳
がなかった。