うさぎと狼
「…着いたぞー」
「私、生きてる…っ!!」
愁にぃの運転する車はジェットコースター並に速く、死ぬんじゃないかって思ったほど怖かった。
けど、そのお陰で遅刻せずに済んだ。
「母さんも後で送って来るから」
「分かった!ありがと愁にぃ、行ってきます!!」
愁にぃに別れを告げ、私は校舎に入って行った。
「体育館どこー…??」
広すぎるっ…
綺麗すぎるっ…
歩いて行くと外国にあるような建物がいっぱいあった。
…と、目の前に人がたくさん入っていく建物があった。
ん??
あ、体育館発見!!
私は駆け足で体育館に入った。
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