君がスキ。
そんなことを考えることが、


日に日に多くなっていった。


それからだんだん


加山君とも距離を置きだした。


「ちょっと、るい。加山君と何かあった?」


親友の真緒にまで心配されるほど…


「ううん、真緒は気にしないで。」


「…うん。」


真緒はすっごく優しくて大切な親友だから、


心配はさせたくない。







< 4 / 25 >

この作品をシェア

pagetop