俺の席
「おかえりー」

「やべぇーよ」

「何が??」


俺と健也は興味津津に聞いた。
鳴海の焦りようがハンパねぇ・・・。


「冬休みの雑用係決まったって!!」

「えー?!マジ??
 てか、今年もやんのーー??」


この学校には冬休み休み明けの準備等で週に2回ほど学校ににて先生の手伝いをするという「新学期準備係」という名の「雑用係」。
これにはまると本当に最悪。
先生のクソつまらねぇ話も愛そう笑で聞かなきゃいけないし。



「で、だれだれ?!」

































「俺と由井。」
























俺は初めて赤い糸を信じた。
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