逃げた…残ったものは後悔、醜い自分

せっちゃんは泣いてた。

正直、今日の試合はあたしの目からみてもわかるほど審判がおかしかった。


『ほんとはうちらの勝ちやのに...審判のせいや!』


あたしは文句をブーブー言っていた。


「いや、どっちもおんなしくらい強かってん。やからどっちが負けてもおかしくなかってん。やから、審判関係なしにあたしらもっと強くなって楽勝に勝てるくらいならな」



いうことが違うな…て思った
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