cool prince
すると、誰かが側に居るような気配がした。
えっ、誰!?
ばっと後ろを振り向くと………
呆然と立ち尽くして、こっちを見ているお兄ちゃん。
…………見られた、!?
「は、はる………いいいい今の、!」
「あ、えっと、!」
「………」
お兄ちゃんは目を見開いたまま、家に入り、そして………
「親父いいいい!母さああああん!はるに彼氏が出来たああああ!」
と、大声で叫びだした。
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