先生~泣かないと決めた日~
・・・あ、おばあちゃんちに行ってみよ。
ピンポーン・・・。
辺りはしーんと静まりかえってる。
夜中の1時だもんね出るわけないか。
「はい、どちらさん?」
っあ、出た。
「美帆だけど・・・入れてくれる?」
「みーちゃん、なにしてるの!
こんな遅い時間まで……。
まったく!夜遊びもいい加減にしなさい!」
ガチャ。
おばあちゃんはいつも私の味方・・・
だと思っている。
でもそれは違ったみたい。
所詮おばあちゃんもお母さんの味方だったんだ。