先生~泣かないと決めた日~
こばちゃんが警察の方が帰った後
こう言った。
「美帆、このままじゃ美帆は
お母さんの蝋人形になってしまうよ。
施設………考えてみたらどう?」
「うん分かった、考えておく。
じゃあ西澤先生のとこ行ってくるね。」
先生の顔見た瞬間、おお泣きしてしまった。
人前では泣かないって決めたのに・・・。
「美帆?どーした?なんかあったのか?
話せるようになるまで部屋にいな。
大丈夫、俺がついてるから。」
一時間くらい泣いていただろうか。
ようやく話せるようになってきた。