先生~泣かないと決めた日~








飲む事10分―――――――――






ふらふらしてきたからベットに座った。







西澤が横に座ってきた。

その重みでベットが揺れた。






「おい、大丈夫か?

そんなんで修業式行けるか?」






「うん……大丈夫。

副作用でちょっとふらふらしちゃっただけ。心配しないで。ね?」





そう言った後、視界がぐるぐると回って先生の方に傾いた。







「っあ、ごめん。」






「おい……本当に大丈夫か?なんか心配になってきたよ……。」







「うん……大丈夫。ごめん。」








「いいよ、もう少し横たわってても。」





そう言われたのでちょこっと西澤に横たわっていた。








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