脇役希望☆不良少女【おまけ追加】
『まあでも、私は私が好きな人と、私を好いてくれている人と付き合えればいいよ。』
私は食べ終わって空になった弁当箱を片付けながらそう言った。
だって、
想い合っている人と付き合うのが最善っていうか、一番幸せでしょ。
「……だな。」
それには魁も同意してくれたのか、頷いた。
すると双子が
「僕達はー、」
「ボク達を見分けられるっていうのが最低条件かなー?」
と、言った。