脇役希望☆不良少女【おまけ追加】





「だから、さ。俺と付き合わない?」


『嫌です無理です遠慮します。』



誰がチャラ男なんかと。
頭も体も腐ってしまうわボケ。


なんて内心思っていると



――ガラッ。




「おっ。泰斗ー、10分休み、もうすぐ終わるぞー。自分の教室に戻れよ。」


教室のドアが開き、北橋が入ってきた。


よく見ると、双子はもういない。




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