脇役希望☆不良少女【おまけ追加】
―――――…
「おい、どうなんだよ!」
『いや、だから私はやってな――』
「やってなくても止めなかったんだろ!あたし、そういう奴、大っ嫌いだ!」
はい、
ところ変わって三日後です。
なんか華南に怒鳴られてます。
「アンタ、こんなの見てなんとも思わなかったのか!」
そう言って華南が指差したのは、華南の机。
『ペンキ塗られてるだけでしょう。乾いてるし、授業になんの害もない。
だいたい、私にどうしろと――』
「アンタは何も分かってねぇ!」
………。
どうやら華南は私に最後まで話させてはくれないらしい。