毒舌姫と俺様クールな王子様
皆で会議
最後の一人にお礼を言い、約束の集合場所に秋先輩と向かう。
「やっと終わった…」
歩き回ったせいで足が痛い。
明日は筋肉痛確定…
「ホンマやっと終わったな…長かった。」
でも、秋先輩は疲れたとかいいながら、見た感じは凄く元気そうなんだけど。
「疲れてるようには見えませんけど…」
私はボソッと言ったのに秋先輩は聞こえてたみたいで、
「俺かて疲れたわ、まぁ仕事終わったら、元気になってきたけど☆」
はぁ…
その元気少し分けてほしいくらい。
秋先輩が元気になると、何かと面倒くさい。
「そや、歩いて足痛めてへんか?」
へ?いきなりな質問に少し驚く。
「はい、大丈夫ですけど。」
秋先輩って本当よく分からない。
いきなり気をつかってきて何か変な感じがする。←本当失礼
「なら、ええわ。」
秋先輩はそう言うと、再び集合場所までの道のりを歩き出した。
こうして、秋先輩との面白い…?仕事、聞き込み調査は終わりを告げるのであった。