毒舌姫と俺様クールな王子様
水崎〜Side〜
「あ、そういや今日変な女に会った…」
「何々?聖君が女の子に興味を!?」
「何言ってんだよ!そんなんじゃねぇよ。」
「じゃあ何なの〜?」
「だから〜…たくっ…今日も、いつものように図書室で寝てたら、そこに変な女が来て、何かぶつぶつ言ってると思ってたら、こっちに来てそのまま足踏まれた。しかも俺の事ムカつくって、言いやがった…」
「アハハ〜聖にそんな事する子いたんや?〜珍しいな〜」
「へぇ、そんな子いるんだな」
「ねぇビックリだよね!?」
「そうだな」
「その子見てみたいな〜☆」
「たしかに」
「急に横に出てくるなよ!!」
「さっきから居ましたけど?」
「気付かないなんてバカだな〜」
「なっ!?バカとはなんだ!バカとは!!」
「「まぁまぁ」」
「それより俺も見てみたいものだな、聖夜に面白い事した子をな」
「会えるといいね〜☆」
「会えるさ」
「会わなくていいっつうの!」
水崎〜Side〜
―‐end‐―