毒舌姫と俺様クールな王子様
「「ダメダメ、もう走ってるから危ないよ☆」」
よくよく見ると、景色が流れるように変わっていく。
前にもあったよな、こんなこと…
もう私は降りることを止め、大人しくすることに。
「そうそう、大人しくしといてよ☆」
「もうすぐ着くからさ☆」
夕君、葉君がニコニコしながら言う。
他愛ない話しをしていると、すぐ家に着いた。
「送ってくれて、ありがとう。じゃあまた明日。」
「「バイバーイ♪」」
お礼を言った後、双子君達は帰っていった。
「はぁ、慣れないな…」
そう、ため息をつきながら、家へと入っていった。