毒舌姫と俺様クールな王子様



「「ダメダメ、もう走ってるから危ないよ☆」」




よくよく見ると、景色が流れるように変わっていく。



前にもあったよな、こんなこと…




もう私は降りることを止め、大人しくすることに。




「そうそう、大人しくしといてよ☆」




「もうすぐ着くからさ☆」




夕君、葉君がニコニコしながら言う。





他愛ない話しをしていると、すぐ家に着いた。




「送ってくれて、ありがとう。じゃあまた明日。」




「「バイバーイ♪」」




お礼を言った後、双子君達は帰っていった。




「はぁ、慣れないな…」




そう、ため息をつきながら、家へと入っていった。






< 71 / 131 >

この作品をシェア

pagetop