毒舌姫と俺様クールな王子様
回りを見回してみると、奏先輩は話し掛けるなオーラを漂わして、パソコンをしている。
桐都先輩はどこかに遊びに行っていていない。
一先輩は元々話し掛けにくいから、そこは置いといて…
水崎は机の上で何やら仕事中で、近づけない雰囲気だ。
だからって、皆な私に厄介な人達を任せなくても。
ここの所暇なのはいいけど、暇すぎるのも面倒だ。
私が2人を追い払っている中、桐都先輩が帰ってきた。
こんな平和な中、桐都先輩が持ち込んだ仕事が穏やかな日差しに、雲を落とすことになることは今は誰もしらない。