毒舌姫と俺様クールな王子様
全く、いらない事ばっかり言っていくんだから。
あんたは餓鬼ですか!?←(貴方もだと思うよ)
「ははは…、おもろかった☆じゃあ明日の打ち合わせしよか。」
そうだ、水崎より明日の事の方が大事だ。
「明日は何を用意すればいい?」
そう言うと、秋先輩は少し考える様子を見せた後、答えてくれた。
「バッジに、探偵部の手帳やろ?それに…」
「それに?」
「あ、一応それだけでええよ。何かいるもんあったら、こっちで用意するから。」
「分かった。」
何かあるのかなと思ったのに、まぁ、あの2つを持って行けばいいんだよね?
明日は土曜日だから私服でもいいかな?
「あともう一つ、明日は土曜だけど、私服でいいの?」
私の言葉に、秋先輩はともかく、何故か双子君や桐都先輩、水崎(一瞬見ただけだが)までもがこっちを見ている。
「え、私何か変な事言いましたっけ?」
奇妙な状況に、少し焦る。