毒舌姫と俺様クールな王子様
すると秋先輩が、
「七海ちゃんの私服姿、俺の独り占めやな〜☆」
何て事を言いだし、
「「ズル―い、僕達も見たい!!」」
「秋だけに見せとくなんて勿体ないよな〜。」
と言う始末だ。
「そんなくだらない事考えてないで、明日の事について何か考えたらどうですか。」
呆れながら、くだらない事を考えている彼等にツッコミを入れる。
「そうだ、そんなくだらない事考えてる暇あったら、さっさと働け。」
と水崎が言う。
てゆうか、水崎に言われると反対に腹立つ。
てゆうか、失礼じゃない?
くだらないって、
超ムカつくっ何様だっ!!!
「あの、私に喧嘩売ってます?何なら買いますけど?」
そんな私の言葉を無視され、話しは進む。
「じゃあ明日の予定立てるから、こっちの机に集まれ。」
見事スルーされ、それに皆何とも思ってないようで、ぞろぞろと机に集まる。