[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
「なぁ今度夏祭りあんだろ?」



「うん。それが?」


今度、夏祭りがあってそこに凛、歩、皐月、あたしと仁で夏祭りに行くんだ。



「浴衣…俺に選ばせろよ。」



「へ?あたし浴衣なんて着たことないし、私服でいいよ~」



「浴衣姿、俺に見せろよ…」


そう言いながら、
浴衣コーナーに向かった。



浴衣か…
凛はきっと可愛い浴衣を着てくるだろうな~。

凛は女の子らしいから。




「っし、決めた!!」


そう言い自信満々で持ってきたのは…。



紺地にキレイな蝶が沢山飛んでる大人っぽい浴衣…。



蝶…って、あたしの名前があげはだからかな…。



そんな事を思ってると、、


「ほいッ」



ほいッて…
なんと、袋に入ったその浴衣を手渡してきた。
そして、あたしの手を取って、さっさとほかのフロアに向かう仁。

「まさか、お会計済ませてくれたの?」




「あぁ。」



え…私似合うかわかんないし、、、
てゅうか、


「仁にかってもらって悪いよ…」




「いいんだ!俺が買いたいんだし。」



「ありがとう…仁。
似合わなかったらごめん…」




「バーカ!俺が選んだんだから似合うに決まってんだよ。俺の目に狂いわねえ…」


ふふッ仁…



「ありがとう。」


嬉しくなってギュッとてをにぎり歩き始めた。






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