[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
「あげはお前、変なところに首つっこんでねぇよな?」



「何でですか?」



「いや。お前を探している人物がいるって噂を聞いてな…
中年の男でスーツを着ている奴なんだが…」



中年のスーツ…。
まさか…もしかして…アイツが…。



「あげは、覚えあるか?」



「ないです。」



今さらアイツが来るわけない。
第一、ここの街は離れてる。

あたしが住んでたのは、隣の県だ。



今さらわかるわけない…。



あたしはかすかに震えた。



「あげは大丈夫か?」



隣に座る仁はギュッと手を握ってくれた。




それだけで震えが止まった。



「聖夜さん、、多分ただの噂ですよ…。第一あたしそんなおっさん知りませんから…」




あたしは笑って言った。



仁も、聖夜さんも何も言わなかった。







そのあと、、、
ご飯でもと言われ連れてきてもらったのは、超高そうな焼肉屋さん。






「あげは遠慮すんなよ~聖夜の奢りだから笑っ」



そう言って、本当に遠慮なく肉をがっつく仁。。


そんでもって、
聖夜さんも、金メッシュとスキンヘットもがっつく…。


野獣4人組だな…。






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