[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
あぁあたしはバカだ。。。
これっぽっちの事で拗ねて…。


あれ?

いったい仁は何処…。
人混みにまみれて仁を探す。



あたし完全に迷子……。汗;




拗ねながら、ペンギン歩きにならないように夢中に歩いていたら、いつの間にかはぐれた。



てか、夏祭りってこんな人来んのかよ…。


イライラしながら人混みを抜けた。



すると、

「ねぇ、君、何してんの?」

うわ…ナンパかよ。
ニヤニヤした茶髪2人組…

てか、黒姫って気づいてない?



「人探し…じゃッ」


その場を離れようとした時グッと腕を捕まれた。



「俺ら今、暇なんだよねぇ~」

「……ちッ離せよ…」


足で蹴り飛ばそうとしたけど…


浴衣だから足が開かない…



「暴れんなよ…遊ぶだけだから~」


ぐいぐい引っ張られ強引に歩く男…



んも~めんどくせぇ…



だったら…


グイッと男を引き寄せ…



ゴッツン!!



あたしの得意技、頭突き…笑っ



「っいってぇ~。」


1人の男は頭突きをくらってうずくまる。

そして、もうひとりの男をどうしようか考えていたとき…、









聞き覚えのある声がした。


「あげは!!」


仁が人混みをぬって、こちらに向かっているのが見えた。


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