[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
「だけど結局おじさんたちに迷惑かけちゃった。ごめんね。」


「バカ…何を言ってんの!
迷惑だったら拾ってないわよ。」




「そうだよ。あげはちゃん。本当にいいのかい?何も今会わなくてもいいんぢゃないかい?」



「大丈夫だよ。あたしはもう十分幸せもらったし。
仁を巻き込むわけにはいかない。きっとアイツのことだし、権力を使う。」



そうなったら…
仁だけじゃない、仁の家族にまで迷惑かかる。




「まさか、仁君とは別れるの?」



「だから、黙っていて。
きっといつか話すから。」

ケリがつくまでは…。
大好きだから…


だからあなたを巻き込むわけにはいかない。




勝手だけど…。

ごめんね。



「そう…」


「おじさん、由衣さんお世話になりました。この借りは絶対返すから。」




「何言ってんの!アンタの居場所はここにあるから。」



ガシガシと頭を撫でられた。



相変わらず痛いな…。







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