[完]太陽の君に恋をした。。。黒姫×金龍総長
だけど春真の仮面が取れるのは、すぐだった。



次の日。。。


ない。

全部ない!。


「服は?携帯は?持ってきた荷物は?」




朝起きると、荷物が全て無くなっていた。
隠してあったあの写真まで…



「新しいものを用意してあるお前が持ってきたものは汚れている。
全て処分した。今日からお前は私の言うとうりにすればいい。」




ふざけんじゃねぇよ!




「人の荷物かってに見てんじゃねえぞ!クソじじぃ!」



あたしは春真に飛びかかった。




「あげは様、おやめください。」



騒ぎを聞きつけた桜井がすぐに飛んでくる。



「何だその口の聞き方は…。あのグズみたいな男のせいか?」



グズ?




「グズじゃない。仁はグズなんかじゃない!」

あたしが殴ろうとした時、
春真の顔が変わった。


ニヤニヤと狂ったあの顔…



「ヤクザの息子なんかと付き合いやがって!
お仕置きしないとなぁ?」


え…。



どうしてそこまで…




「私が知らないとでも思ったのか?私を誰だと思っている?」



………。




クソじじぃ。



「お利口にしないとあの男はどうなるかな?」




「……。クッ…」









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